たむ51ほのぼの映画日記

映画や音楽その他もろもろ感じたことを書いていきます。

第 1 作目「天使にラブ・ソングを」

  こんにちは、たむです。

  ブログを開設しての第1作目に何を書くか悩みましたが、やはり最初は自分の好きな映画について書かせていただこうと思いました。

    少し古めの映画になりますが、とにかく皆さんに観ていただきたい。これから、映画の内容も含めその辺りをご説明します。

 

 

☆本作について

 「天使にラブソングを」(原題:Sister act)

  1992年、アメリカにて製作されたウーピー・ゴールドバーグ主演のミュージカルコメディとなっています。

 

☆あらすじ

 主人公(デロリス)は、しがないクラブの歌手であり、マフィアのボス(ヴィンス)の愛人でもありました。

ある日、そのマフィアの一味による殺人事件を目撃してしまい、命を狙われることになります。すぐに警察へ駆け込みますが、それが彼女の運命を決定づける出来事となりました。彼女が「重要参考人として呼ばれる裁判の日までの潜伏先」として警察に紹介されたのが、歴史ある戒律の厳しい修道院でした。ここから、奔放に生きてきた彼女にとって苦痛ともいえる修道院生活がスタートします。

    慣れない修道院生活のなか、さらに彼女を苦しめたのは聖歌隊への「強制入隊」でした。なぜなら、入隊前に聖歌隊の唄を彼女は聞いており、それは歌と呼ぶには程遠い酷いものだったからです。

 ある日の練習中、彼女はクラブ歌手であったこともあり、統制のとれない先輩隊員の指揮をみかねて意見してしまいます。すると、先輩隊員から「なら、あなたがやってみなさい。」と、まだ入隊間もない彼女は指揮者に指名されてしまいます。

 しかし、ここから彼女の独壇場となりました。いままで縛られてきた鬱憤を晴らすかのごとく、彼女は熱心に取り組みます。隊員達の個性を見つけ、さらに伸ばしていくことで先輩隊員からも徐々に認められていきました。

また、指揮者としてだけなく、彼女の奔放な生き方によって培われた都会的な考えに皆は感化されていき、格式重視の古い聖歌隊が近代的なものに変わっていったのです。

 生まれ変わった聖歌隊は、ついにローマ法王の前で歌う機会を与えられました。しかし、その機会を目前にして、警察内部のリークによりマフィアに居どころがばれ、彼女はさらわれてしまいます。

 事実を知った修道院長は、他の修道女に主人公(デロリス)の素性を話し、動揺する修道女もいるなか、みなで彼女の救出に向かう事になりました。

 デロリスがクラブに拉致されたことを突き止め、「修道女」という立場をうまく利用しながら押しかけるように突入した結果、デロリスを救出することに成功。その後、マフィアも警察に逮捕され、無事ローマ法王の前で聖歌を披露し大成功を迎えました。